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パブリックアートとは、公共空間における環境や人々のためめ芸術のことです。 経済と情報技術のグローバル化が進展する中、中国の都市はめまぐるしい勢いで変化しています。パブリックアートは、都市空間における文化的・人的環境の重要な部分を占めるようになりました。 「独楽・衆楽(どくらく・しゅうらく)」とは、「独りで楽しむのと大勢で楽しむのでは、どちらが楽しいか?大勢で楽しむ方がよい」という孟子の言葉に着想を得たものです。 この言葉は、芸術と社会の関係を重視している中国におけるパブリックアートの向き合うテーマを的確にとらえているといえます。 日中国交正常化35周年に際し、(財)日中友好会館と中国美術学院が共催する本展では、中国美術学院のパブリックアートにおける研究と創作を近年制作されたものを中心に幅広く紹介し、中国パブリックアートの今にあらゆる角度から迫ります。 約50名の芸術家が参加し、90点ほどの多様なジャンルの作品が出展されます。
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